日本人がポルトガル語を学習するメリット!おすすめする理由8つ

日本人がポルトガル語を学習するメリット!おすすめする理由8つ
・何か新しく語学の勉強を始めたい
・英語はできるけどもう一つ何か覚えたい
・スペイン語とポルトガル語ならどっちから勉強しよう?

そんなあなたにはポルトガル語がおすすめ

この記事では「今こそ!日本人ならポルトガル語を勉強する価値がある理由」についてご紹介します!

ブラジルの人口は世界5位

まず、ポルトガル語が一番多く話されている国といえばブラジル
世界の人口ランキングを見てみても、ブラジルの人口は約2億900万人、世界5位なんです!

ポルトガル語を話せる前と後では、少なく見積もっても約2億人も多くの人と交流できるようになります。

順位 国名 人口(単位/人)
1 中華人民共和国 13億8639万
2 インド 13億3918万
3 アメリカ合衆国 3億2571万
4 インドネシア 2億6399万
5 ブラジル 2億928万
6 パキスタン 1億9701万
7 ナイジェリア 1億9088万
8 バングラデシュ 1億6466万
9 ロシア 1億4449万
10 メキシコ 1億2916万
11 日本 1億2678万

出典:The World Bank – World Development Indicators – Population, total(2017)

世界でみるポルトガル語話者数は6位

ポルトガル語が話されている国は、ブラジル以外にももちろんあります。

ブラジル、ポルトガル、モザンビーク、サントメプリンシペ、アンゴラ、赤道ギニアなど。
さらに東ティモールでも公用語のひとつにポルトガル語が入っています。

(ちなみにマカオも、書き言葉としての公用語は中国語とポルトガル語です。公式文書、看板、建物名、通りの名前に使われていたりはしますが、実際2017年12月に観光に行った時には話せる人は見つかりませんでした。8割以上の人が広東語を話すようです。)

ネイティブスピーカー(母語として話す人)の数で見てみると、Ethinologueのランキングでは世界6位にランクインします。
※調査方法や媒体、基準によって数字は変わるので、あくまで参考程度に見てください。

順位 言語 人口(百万人)
1 中国語 1302
2 スペイン語 427
3 英語 339
4 アラビア語 267
5 ヒンディー語 260
6 ポルトガル語 202
7 ベンガル語 189
8 ロシア語 171
9 日本語 128
10 ラフンダー語 117

出典:Ethnologue – Languages of the World(2016)

将来性のある言語ランクでは8位

世界経済フォーラムが2016年に発表した、Power Language Index rankingという指標があります。

地理的優位性経済コミュニケーション知識・メディア外交

の要素を総合して、どの言語が影響力を持つかというランキングです。

2016年時点ではポルトガル語は現在9位、2050年時点の予測ではランキングをあげて8位

2016年 2050年
1 英語 英語
2 中国語 中国語
3 フランス語 スペイン語
4 スペイン語 フランス語
5 アラビア語 アラビア語
6 ロシア語 ロシア語
7 ドイツ語 ドイツ語
8 日本語 ポルトガル語
9 ポルトガル語 ヒンディー語
10 ヒンディー語 日本語

出典:World Economic Forum

サッカー好きなら!ブラジルサッカーのことがもっとわかるようになる

サッカーワールドカップの出場回数は世界最多21回、優勝回数も世界最多の5回を誇るブラジル
(※どちらも2018年現在)

FIFAランキングでも上位常連、ブラジル国内でも国民的スポーツのひとつであるサッカー。

もしあなたがサッカーファンなら、ポルトガル語を勉強すれば、ブラジル代表やブラジルサッカー国内リーグなどの情報が、翻訳を待つことなく!現地ニュースを読んですぐに確認できるようになります!

もちろんブラジルだけでなく、ポルトガルサッカー、欧州サッカーの情報も手に入れやすくなりますね!

参考までにブラジルのサッカーニュースが読めるサイトの一例を貼っておきます。

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在日ブラジル人の人口は5位

ブラフェス2018@代々木公園

在日外国人の国別ランキングを見てみると、ポルトガル語を話すブラジル人は全体の5位です。

順位 国籍・地域 人口(単位/人)
1 中国 730,890
2 韓国 450,663
3 ベトナム 262,405
4 フィリピン 260,553
5 ブラジル 191,362
6 ネパール 80,038
7 台湾 56,768

出典:法務省/在留外国人数(平成29年末)

さらに自治体別にみると、愛知県が一番多く、5万人以上のブラジル人が生活しています。
そのあと静岡県、三重県、群馬県、岐阜県と続き、各県に1万人以上。

曽祖父母や祖父母に日本人のルーツを持つ、日系ブラジル人も多く滞在していますが、日本語を話せない人もいます。

ビジネスでのポルトガル語需要も増えていますが、同じ国・地域の住民として「交流したい、もっと仲良くなりたい」ということでポルトガル語を学び始める日本人も増加中です。

ブラジル音楽の日本での流行

カフェに限らず、飲食店や美容院などのBGMで、かなりの割合でボサノヴァなどのブラジル音楽がかかっていることにお気づきでしょうか?

ドトールで流れているブラジル音楽【カフェミュージック・BGM】

さらに日本国内では、ボサノヴァ生演奏やサンバショーを観ながら、ブラジル料理を食べられるお店もとても多いです。

ポルトガル語がわかるようになれば、ブラジル音楽の歌詞も理解できるようになります。意味がわかると楽しいですよね!

さらに「北半球最大のサンバカーニバル」とも言われる浅草サンバカーニバルや、日本のサンバ発祥地と呼ばれている神戸の「神戸まつり」など、数え切れないほどのサンバイベントが年間通して開催され、日本では意外と身近な存在だと思います。

浅草サンバカーニバル2018結果速報&写真レポ

音楽的にはサンバやボサノヴァ以外にもかなりの種類があります。アフリカ、インディオ(先住民)、ヨーロッパ(ポルトガルやフランス等)の影響も受け、地域ごとに独自の発展を遂げたリズム、音楽も魅力的です。

ブラジル音楽の情報ならこちらのサイトもチェックしてみてください♪
ブラジル音楽のフリーペーパー Jornal Cordel

日本で学べる場所が今のところ少ない

日本国内の大学で、名前に「ポルトガル語」を冠している学科・専攻が設けられているのは、私が調べた限りでは6大学しかありません。

もちろん、第2外国語として扱っている大学はこの限りではありません。

ちなみに「スペイン語」を冠している学科がある大学は、日本全国に20以上ありますので、話者数や需要度を考えればポルトガル語は比較的ライバルが少ない言語と言ってもいいのではないでしょうか?

「もう大学卒業しちゃったよ」という方もご安心を。
大学で専攻する以外に、大学講座や市民団体、個人の教室もあります。

ワールドカップやオリンピックの影響で、ポルトガル語を学びたい人も、学べる場所も、教材も、10年前と比べてだいぶ増えている印象を受けますね。

東京近郊でポルトガル語を学ぶなら、以下のリンクも参考に!
【厳選7選】ブラジルポルトガル語を学ぶ。大学講座や市民団体を活用しよう!【東京】 – brasil tips

スペイン語と似てるから後々役立つ

とはいえ、ポルトガル語に比べてもスペイン語の人気は圧倒的。

ヨーロッパ(スペイン)はもちろん、中南米のブラジル以外の大半がスペイン語圏ですし、

上で見てきた母語話者数ランキングでは中国語に次いで2位、2050年の将来性のある言語ランキングでも4位と、スペイン語は注目度の高い言語ではあります。

私が大学に入学した時(10年以上前ですが…)も、自己紹介で「なぜポルトガル語専攻を選んだか?」との項目に
本当はスペイン語がよかったけど倍率で諦めて、一番似ているポルトガル語にした
という人も結構いました(笑)

レゲトンやサルサなどのラテン音楽やラテンファッションも知名度・注目度が高いですし、
さらに日本人に人気の観光地であるマチュピチュがあるペルーや、ウユニ塩湖があるボリビアもスペイン語圏で、バックパッカーや旅行好きの方も優先的に覚えたい言語としてあがりますね。

ラテン音楽や中南米旅行でオススメのブログはこちら。
Life and Dance in LATINO Style

しかし!文法や語彙がとても近いポルトガル語を知っておけば、あとでスペイン語もかなり勉強しやすいんです。(もちろん逆もしかりですが)

上で見てきたように、話者人口が多く需要が高い割に、勉強しているライバルが少ないという意味では、私としては以下のような意見になります。

「ポルトガル語かスペイン語か迷ったら、先にポルトガル語をやっちゃおう!」

ポルトガル語学習者にはこちらの参考書についての記事もオススメ

ポルトガル語で基本を学ぶためにおすすめの参考書・辞書